シャント手術

当院では毎週月曜日に自治医科大学附属病院腎臓外科教授の八木澤隆先生の執刀により、シャント手術を行える体制を整えています。大きな病院では手術枠が限定されているために、手術まで数週間待たされることもあります。また、手術の前後では入院が必要となり、待っている間は内頸静脈や大腿静脈にダブルルーメンカテーテルを挿入して、そこから血液透析を行うこととなります。ダブルルーメンカテーテルは、長期に留置すると血栓症や感染症のリスクを伴うため、可能な限り避けたいものです。
当院では、維持透析を行っている患者様や新規透析導入の患者様に、必要に応じて迅速にシャント手術の対応を致します。また、通常は日帰りで手術を行っていますので、すぐに日常の生活に戻れます。